冬場におこる「給湯器の凍結」 その原因と予防!
-
投稿日:
-
カテゴリー:安心・安全のおたより
給湯器にとって弱点・・・!な冬の季節になると起こる給湯器の凍結。
比較的暖かい地域ほど起こりやすいトラブルなんです。
その理由は、寒冷地では普段から凍結への予防策がとられているから。
普段は凍結なんて起こらないと思っていても、急に寒波が来ることで給湯器の凍結を起こしてしまうなんてことも・・・!
給湯器の凍結にはどんな原因があるのか、またどのようにして予防できるのかをご紹介いたします!
給湯器が凍結する原因
気温の低下や長時間の使用停止
給湯器の凍結は、気温が下がり、給湯器の配管内の水が凍ってしまうことが大きな原因です。
凍結してしまうと管から水が来なくなり、給湯器が使えなくなってしまいます。
さらに、給湯器を使用しない夜間や長期間使用していない場合などは、水道管に水が溜まったままになっているため、凍結が起こりやすくなります。
どのようにして凍結予防ができるのか
おふろの給湯栓から水を出したままにしておく
夜、寝る前やしばらく使用しない時間は給湯器のリモコンを「切」にして、おふろの給湯栓を開き、少量の水を流したままにしておく。
(給湯栓の中を常に水が流れた状態にすることで凍結防止になります!)
浴槽に残り湯を残したままにしておく(追いだき風呂釜の場合に有効的です)
水面が循環口上端より5~10cmとなるように残しておきましょう。
ポンプが自動的に浴槽の水を循環させるので凍結を防止してくれます!
※メーカーの取扱説明書をご参照ください。
※凍結予防運転時は燃焼しません。
※浴槽に水がないままだとポンプが空運転し機器から大きな音が発生してしまう場合があります。
配管の保温
保温材はホームセンターなどで購入することもできますが専門業者へ依頼すると安心・安全です!!
(…当社でもご依頼承りますのでお気軽にご相談ください!!)
給湯器の配管テープ巻き直しなど
お手軽メニューはこちら!
給湯器、冬の季節の3つの弱点が分かる!
前回の記事はこちら!
次回は「立水栓の凍結時にあわてて熱湯をかけたら危険!!」です。
お楽しみに!